脂肪燃焼系サプリ・スリムバーンを飲むことによる副作用を感じたとう口コミを見かけることがあります。
その症状は、腹痛や胸やけ、動機が激しくなったと書かれていることが多いです。
胃腸が弱い方には、脂肪燃焼をサポートする成分の刺激が強く感じられるのかもしれませんね。
もしくは、「たくさん飲めば早く痩せられる」という間違った認識による、過剰摂取の可能性も考えられます。
この記事では、スリムバーンを飲むことによる副作用とその原因、対策についてご紹介していきます。
スリムバーンを飲むことによる副作用とは?
これはスリムバーンに限ったことではないのですが、脂肪燃焼系サプリを飲んだら副作用があったという声を見かけることがあります。
症状は胃痛、腹痛、下痢、気持ち悪くなる、動悸が激しくなる、といったところです。
ここでは、その理由と可能性について解説していきます。
生姜の辛味成分によるアレルギー
スリムバーンの主成分であるブラックジンジャーは、黒ショウガ、黒ウコン、クラチャイダムとも呼ばれるショウガ科の植物です。
ショウガの辛味成分には、血行をよくして身体をあたため、脂肪燃焼を促進させる働きがあります。
その効果があるからこそ、こういった脂肪燃焼サプリに配合されているわけです。
ただし、食べすぎると消化器官に悪影響を及ぼすことがあります。
症状としては、胸やけ、胃もたれ、下痢、などです。
特に胃腸が弱い方には、表れやすい症状と言えます。
また、ショウガが体質に合わない人は、動悸などの不調を訴えることもあるようです。
ショウガやワサビなどの辛味成分が体質に合わないという方には、刺激が強く感じられるのでしょう。
トウガラシの辛味成分による刺激
スリムバーンに含まれているカプサイシンとは、トウガラシの辛味成分です。
こちらもショウガの辛味成分と同様に、体温を上げて代謝をアップする働きがあります。
ですが、やはり食べすぎると胃の粘膜やのどを傷つけることになりかねません。
スリムバーンをはじめとする脂肪燃焼系サプリには、血液循環を促すカフェインが含まれていることもあります。
日頃から胃が弱い、コーヒーなどの刺激物に弱いというような方は、空腹時を避けて摂取するようにするといいでしょう。
私自身はそれほど胃が頑丈なわけではありませんが、脂肪燃焼系サプリを飲んで具合が悪くなったという経験はありません。
こういったサプリを飲んで運動すると、普段より汗をかきやすくなるので、ダイエット時には積極的に取り入れています。
スリムバーンは一日の摂取量を守ろう
スリムバーンのようなダイエットサプリは、たくさん摂取すれば早くやせられるというワケではありません。
辛味成分による体温上昇効果や、アミノ酸による細胞の活性化は期待できますが、過剰摂取は胃腸やのどに負担をかけることになります。
また、ハードなダイエットを行って急激に体重を落としたりすることは、リバウンドにもつながります。
一日3粒という摂取量を守り、適度な運動を取り入れて、身体に負担をかけすぎないことがダイエットを続けるコツですよ!
スリムバーンの効果的な飲み方
スリムバーンは、運動の30~60分ほど前に摂取しておくと、運動時の脂肪燃焼効果を高めることができると言われています。
ブラックジンジャーに含まれるポリメトキシフラボンやカプサイシンなど、脂肪燃焼に働きかける成分が身体に吸収されるタイミングで運動すると、効果を実感しやすいのです。
運動を始めてから汗をかき始めるまでの時間が、サプリを飲まないときと比べて早いと感じる人は多く、私もそのひとりです。
スリムバーンの摂取量は一日3粒ですから、すべての活動が始まる朝食時に1粒、運動前に2粒、というペースで摂取するといいでしょう。
まとめ
この記事では、スリムバーンの副作用とそれを回避する方法をお伝えしてきました。
胃腸が弱い方にとっては、脂肪燃焼効果のある成分の刺激が強く感じられて、胸やけや動機といった症状を感じることがあるようです。
辛味成分やカフェインなどの刺激物が身体に合わないという方は、空腹時を避けて摂取するようにするといいでしょう。
大切なことは、「過剰摂取をしない」ということです。
短期ダイエットは身体にも精神的にもダメージを与えて、リバウンドの原因にもなります。
一日の摂取量を守り、サプリの成分効果を上げるための運動を取り入れて、無理のないダイエットを行っていきましょう。
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